数年前からサウナー達の間で『ととのう』という言葉をよく聞くようになりました。
興味はあるものの、なかなかサウナに行く機会がないので何とか家でととのえないかなと思い色々と検索していた所、こちらの記事を見付けました。
どうやら熱めのお風呂と水シャワーを交互に行う温冷交代浴というのをすると、ととのえるらしい!
ので早速やってみました。
私と同じように
「家でととのいたい」「ととのうってどんな感覚??」
と思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
※体調が悪い時、生理中(量が多い時)、空腹時・満腹時などは避けた方がいいので体調が良い時に行って下さいね。
温冷交代浴のやり方
①入る前にしっかり水分を取る
脱水を防ぐためにもしっかり水分補給をしてから入りましょう。
②42℃のお湯を溜めつつ体を洗う
42℃のお湯を浴槽に溜め、まずは体や頭を洗います。
お湯にはバブのような入浴剤を入れるとより体が温まるのでおすすめです。
しかし追いだきを使用する場合は注意が必要です。
入浴剤を使用する場合はご家庭の風呂釜の取り扱い方法、入浴剤の成分等をよく確認して使用してください。
もちろん心配な方は入浴剤なしで大丈夫です!
ちなみに私はこれを使っています↓
③10分ほどお風呂に浸かる
体などを洗い終わったら、浴室暖房がある方は付けて下さい。
ない方は熱めのシャワーを浴室内にかけて浴室の温度を上げます。
これをするのとしないのとでは全然違います!
ちなみにこのようなお風呂でサウナのような体験ができる傘みたいなグッズもあります!
そしてお風呂に肩までしっかり浸かります。
人によって体が温まる時間は違いますが、だいたい10分ぐらいでしっかり温まります。
もう限界!と思ったら無理をせずに出ましょう。
④水シャワーを1分ほど浴びる
体がじゅうぶん温まったら、気合を入れて水シャワーをします。
一気にかけずに手先、足先、頭から少しずつかけてOK。
辛いけどこの先に幸せが待っているのでファイト!!
⑤体を拭いて10分ほど休憩
お風呂から出て体や髪の毛を拭きます。
服は薄めの部屋着やガウンなど好きな服を着て下さい。(ワンピースなどさらっと着れてゆったりした服がおすすめ)
服を着るのがめんどくさい方は裸体にバスタオル等をかけても構いません。
そしてリビングのソファーなどでゆったり座ったり寝転んだりして10分ほど休憩します。
外にアウトドアチェアーのような物を置いて外気浴をしてもOK。
この休憩中にととのった感覚を感じるので、休憩中はリラックスした状態でぼーっとしてみてください(^^)
⑥1~5を繰り返す
10分ほど休憩したらまた①からあと2回繰り返します。(計3セット行う)
1セット目でととのう方もいますが、3セット目でととのう方もいます。
時間があればぜひ3セットしてみて下さい!
バスタオルがびちゃびちゃになるので、何枚もタオルを使うのが気になる方はスイムタオルがおすすめです。
実際にやってみて感じた効果
私は1セット目の休憩の時に
『これがととのうという事なのか…?』
という感覚になりました。そしてととのった後にも良い効果があったのでまとめてみました。
「これがととのう…?」感覚について
・ふわふわととても心地いい感じ
文章に書くと何やらヤバそうな感じもしますが(笑)
体中を血液が巡ってふわふわした感覚は初めてでした!
サウナにハマる人の気持ちが初めてわかった瞬間でした。
ととのった後の効果について
気分がとてもいい!!
温泉帰りの時のような、清々しい気分になりました。
頭がすっきりリセットされて、悩むという事を忘れさせてくれます。
なぜかご機嫌になり、テンションも上がりました。
夫と一緒にととのった時はお互い話が止まらなくなったので、夫婦仲改善にもいいかもしれません(^^)
ぐっすり眠れた
私はよく夜中や明け方に目が覚める事が多いタイプです。
しかし、夜に温冷交代浴をしてから寝た後は朝までぐっすりでした。
朝もすっきり起きる事ができました。
むくみが取れた
これは夫が言っていた効果です。
夫はいつも
「仕事用の靴がキツイ」「靴のサイズは合っているのに足が痛い」
と嘆いていました。
足がむくんで靴がきつかったそうです。
しかし温冷交代浴をした次の日『靴変わった?!』というぐらい靴に余裕ができ、足が痛くなくなったとの事!
これはかなり嬉しかったらしく、夫も温冷交代浴の虜になりました♡
温冷交代浴のデメリット
どれもサウナに行く事を思えば大した事ないデメリットかもしれませんが、いくつか挙げてみました。
時間がかかる
1セット(およそ)10分+1分+10分で21分、それを3セットで計63分かかってしまうので、忙しい時や早く寝たい時に時間を確保するのは大変だなぁと思ってしまいます。
なのでうちでは休前日や休日にやることが多いです。
子どもと一緒にお風呂に入れない
熱めのお湯になってしまうので、一緒にお風呂に入らないといけない小さな年齢のお子さんがいると難しいかもしれません。
子どもをお風呂に入れて寝かしつけた後、もしくは幼稚園や学校に行っている間など時間を見付けて行う必要があります。
光熱費がかかる
・42℃という湯温
・追いだきを行う
・浴室暖房を付ける
ので、光熱費が普段のお風呂の時よりもかかります。
まとめ
家でととのいたいと軽い気持ちで温冷交代浴に挑戦してみましたが、想像していたよりも多く良い効果を感じる事ができてとてもよかったです!
時間に余裕がある時にしかできないのが残念ですが、夫婦で「次いつととのう??」などの会話が増えたのが嬉しくもあります。
興味を持った方はぜひ温冷交代浴をしてみてくださいね♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
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