3か月ほど前に念願の乾太くんを導入しました!
実際に使ってみて感じたことを正直にレビューします。
乾太くんを検討されている方の参考になればいいなと思いますので、興味のある方はぜひご覧ください。
型番・大きさ
我が家はデラックスタイプの9kg【RDT-93】を購入しました。
縦型の洗濯機(HITACHIの10kgの洗濯機を使っています。)の上に設置したので、専用台(高)【DS-80HSF】も一緒に購入しました。
設置後はこんな感じです。
排湿管を目立たなくするためにカバーをつけたかったのですが、我が家の場合換気扇と干渉してしまうため、カバーの取り付けができませんでした。
なので銀色の排湿管がむき出しになっています。
もし付けることができる場合は、こちらのカバーを付けたほうが部屋になじんでいいかなと思います。
実際に使ってみた
デラックスタイプでの操作法になりますが、洗濯後の衣類やタオルをポイポイ放り込んで扉を閉め、スタートを押すだけ。
乾燥時間も自動で設定してくれます。
私は身長が168cmあるので洗濯機の上に設置しても問題なく使用できており、軽く背伸びをすれば中を覗くこともできますが、身長が低い方は踏み台などが必要かもしれません。
乾燥について
設置した当初は冬でトレーナー等の厚手の衣類が多く、通常コースではまだ少し湿っている服がちらほらありました。
なので厚物コースに変えて乾燥したところ、乾きにくいトレーナーやパーカー等もしっかり乾いていました。
操作方法は簡単なので、コース変更もすぐにできます。
詰め込みすぎには注意
ある日、洗濯機にパンパンに詰め込んで洗った洗濯物を全て乾太くんに入れて乾燥をしたところ、(その時の写真です↓)
薄手の下着やタオルなどがシワシワになっていました。
乾燥もできていないかなとも思ったのですが、意外にも厚手のズボン以外はきちんと乾いていました。
本体の注意書きや説明書にも書いてありますが、乾太くんに入れる洗濯物の量は半分程度にするとシワになりづらくきちんと乾くので、詰めすぎには注意が必要です。
お手入れについて
デラックスタイプは手前にゴミフィルターが付いているので、これを毎回外して埃をとるだけです。
埃はフェルトのように固まっているのでペロンと剥がれます。
1回の乾燥でだいたいこれぐらいの埃が溜まります。
(スタンダードタイプは奥の方にフィルターがあるので、少し取り出しづらくなっているようです。)
あとは1ヵ月に1度、側面にあるフィルターの埃を取り除くだけなので、お手入れはわりと楽だと思います。
乾太くんのメリット
実際に使ってみて良いと感じた点をいくつかご紹介します。
時短になる
乾燥機を使う最大の理由が時短になることだと思います。
干す手間がないので干す時間も短縮されますし、9kgの厚手の洗濯物も約1時間~1時間半あれば乾きます!
特に冬は外に干しても乾きづらいし、我が家は今まで浴室乾燥(ガス)を使っていましたが、それでも完全に乾くまで3時間~4時間ほどかかりました。
それが約1/3~1/4ほどの時間になるのでかなりの時短です。
乾燥しながら次の洗濯物を洗うことができるので、大量の洗濯物を次々に洗濯→乾燥ができます。
この手軽さを知ってしまったらもう元には戻れません。
天候、花粉、虫の影響がない
洗濯物を外に干しているとどうしても急な雨が気になったり、雨の日は部屋干ししたり…と天気とにらめっこしないといけませんし、花粉やpm2.5、黄砂なども気になります。
暖かくなってくると取り込んだ洗濯物に虫が付いていることもあり、外干ししていた時はそれが恐くて仕方がありませんでした。
これらの外干しでの心配が全てなくなるのはストレスフリーで快適です。
タオル、服がふわふわ
初めて乾太くんを使った時に、洗濯物のふわふわさに感動しました。
タオルの見た目もいつもと違って、別のタオルかと思ったぐらいです。
半年ほど使っているごわごわのバスタオルやフェイスタオルも、新品かのようにふわふわで肌触りがよくなって夫と子どもが大喜びしていました。
生乾き臭がしない
部屋干しや冬場の外干しでは乾燥するまでの時間が長くなることもあったり、数か月使ったタオル等は嫌な生乾き臭がする物もありました。
しかし乾太くんで乾燥させた物はその生乾き臭が全くしなくなり、タオルも蘇りました!
干す場所がいらない
ベランダ、部屋干し、浴室乾燥など、干すために結構な場所を取っていたので、ベランダや部屋がかなりすっきりしました。
我が家はほぼ毎日浴室乾燥を使用していたので、家族がお風呂に入り終わるまで待たないといけなかったのですが、それもなくなり心にも余裕ができました。
浴室乾燥よりもガス代が安い
我が家は冬場、1日当たり1回4時間、月に2回ほどシーツ類を洗った時は1日2回×4時間、浴室乾燥を使っていました。
乾太くん設置後は1回の乾燥時間が1時間ほど(長くても1時間半くらい)になったこともあり、洗濯の頻度は変わらずですが、ガス代が1~2万ほど安くなりました。
各家庭によって差はあると思いますが、私は思ったよりもガス代は安いなと思いました。
乾太くんのデメリット
実際に使ってみていまいちだなと感じた点をいくつかご紹介します。
音がうるさい
ぶぉーんとした音や、中で洗濯物が回ることで生じる、ガタガタとした音がうるさいです。
乾太くんの近くにいると、話し声が少し聞き取りづらくなるほど結構大きな音です。
洗剤、柔軟剤の匂いが残らない
高音でしっかり乾燥されるからか、ほとんど洗剤や柔軟剤の匂いが残りません。
しかし、デリケートコースで乾燥した場合はほんのり洗剤の匂いが残っているので、どうしても香り残したい場合はデリケートコースを使ってみるのもいいかもしれませんが、その分乾燥力は落ちます。
仕分けがめんどくさい
洗濯が終わった後、乾太くんに洗濯物を入れる時に、乾燥機NGの服を入れないように分ける作業が地味にめんどくさいです。
そのうち乾燥機OKの服ばかり着ることになりそうです。笑
靴下が片方どこかに行きがち
乾燥が終わって洗濯物を取り出し、畳んでいると高確率で靴下が片方行方不明になります。
だいたいタオルにまぎれているか、乾太くんの中に取り残されているのですぐ見つかりますが、イラっとします。
量が多いとしわになる
すでに記載しましたが、洗濯物の量が多い時に詰め込みすぎると、洗濯物がシワシワになります。
適量であればしわになることはないので、洗濯物の入れすぎには注意が必要です。
圧迫感がすごい
我が家はデラックスタイプ9kgにしたのと洗濯機の上に設置したので、圧迫感がすごいです。
圧迫感が嫌な方で洗面所のスペースに余裕がある場合は、横置きをおすすめします。
静電気が発生する
乾燥が終わって衣類を取り出すときにパチパチ静電気がきます。
デラックスタイプでは静電気を低減させるために、プラズマクラスターイオンを含んだ風を発生させるモードがあるのですが、それを使ってもパチパチきます。(使わないよりは少しマシですが…)
乾燥が終わった後、早めに衣類を取り出すとほとんど静電気が来ないので、静電気が嫌な場合は乾燥が終わり次第早めに取り出すといいです。
しかし忙しくてすぐに取り出せないこともあるので、ネットで売っている静電気防止シートを試してみようかなと思っています。
まとめ
メリット、デメリットを書き出してみて、デメリットの数の方が多いという事に気付いてしまったのですが、これが私の正直な感想です。
ただ、そのデメリットを全て上回るのが、とにかく楽で時短という所です。
乾太くんを導入してから、仕事や子育て、家事で忙しい毎日にかなり余裕が生まれました。
もちろん人によって合う、合わないはあると思うので、一つの意見として参考にしていただければいいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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