ある日何気なくインスタを見ていた時にふと目に止まった、いしるについての投稿。
『調味料はたった一つ』という強烈なタイトルに惹かれて見てみると、他の投稿でも『いしる』というものを使ったレシピがたくさんありました。
あまりにもいしるを推しまくっているので、最初は「ステマか?!」と疑ったほどです。(失礼でごめんなさい…)
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気になっていしるを買ってみた結果、すごく使い勝手がよくてすっかり我が家の定番調味料となりました。
様々な料理の中でも、いしるを使った唐揚げがめちゃくちゃ美味しいのでぜひたくさんの人に知ってもらいたいと思い、この記事を書くことにしました。
いしるの事を知らない方も多いと思うので、いしるについての紹介も簡単にします。
作り方だけ知りたいという方は目次から飛べます↓
いしるについて
まずはいしるについて簡単に紹介します。
いしるって何?
いしる(いしり)とは、能登半島(石川県)に醤油より以前から愛用されてきた伝統的な発酵食品で、しょっつる(秋田県)、いかなご醤油(香川県)と並び、日本三大魚醤と呼ばれています。
国産の新鮮なイワシやイカを原材料に、1年以上もじっくり熟成・発酵させた液体調味料で、深い味わいが特徴です。これは、魚由来の旨み成分のアミノ酸が豊富に含まれているから。
いしる(いしり)は能登半島を中心に日常的に使われており、かつおだし、こんぶだしの風味とは異なるいしる(いしり)ならではの味わいは、鍋料理や、野菜の煮炊きや炒め物、つけ・かけにと愛されています。金沢ヤマト醤油味噌 WEBショップ 様より引用
と言われている通り、いしるとは石川県で作られている日本三大魚醤の一つです。
煮物や味噌汁など、料理に少し加えるだけで奥深い味わいが出ます。
ネット上での口コミの評判が良かった事も買おうと思った理由の一つですが、私がいしるに惹かれた一番の理由が完全無添加という所です。
この通り使われているのはいわし、食塩、米麹のみ!
最近食材にこだわり始めた私にとってかなりのポイントでした!
発酵食品なので体にも良さそう(^-^)
ただ、塩分が高めなので使う量には要注意です!
どこで買える?
近くのお店で売っていないか調べたのですが、石川県もしくはネットでの販売がメインのようです。
ご当地の物を扱っているスーパーであれば、もしかしたら売っている事もあるかもしれないので一度近くのスーパーで探してみてください。
ちなみにこちらが私の使っている、いわしが原料のいしる(よしる)です↓
ずっと品切れが続いていたのですが、やっと再販されました!!
かなり人気ですぐに欠品してしまう事も多いので、気になった方は早めのご購入をおすすめします。
私はほぼ毎日使うので、今あるストックがなくなったら1.8Lの物を買う事に決めました。
ちなみにいかを原料としたいしる(いしり)もあります。
こちらも購入してみたのですが、かなりいかの香りが強いです。
するめいかのような香りと味がします。
今、色々な料理で『いわしいしる』と『いかいしる』を比較している所なので、終わり次第比較記事を更新する予定です。
いしる唐揚げの作り方
いつも目分量で作っているので、分量はだいたいの目安です。
と言っても鶏肉にいしるをなじませるだけなので、お好みで調節していただければと思います。
材料(4人前)
- 鶏肉 約1.2kg
- いしる 大さじ4ぐらい
- 生姜、コショウ(ブラックペッパー)適量
- 粉 適量(小麦粉でも、片栗粉でも、米粉でもお好きな物を使ってください。私は米粉を使うとカリカリに仕上がるので米粉がオススメ!)
- 揚げ油 適量
作り方
①一口大に切った鶏肉をチャック付きのビニール袋に入れ、いしる、生姜、コショウを入れて揉む。→30分くらい置いておき味をなじませる。
②袋の中に粉を入れチャックを閉め、振るようにして全体にまぶす。
③180度に熱した油で揚げる。中まで火が通ればできあがり!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
簡単すぎて初めて作った時は、「今までの唐揚げは一体何だったんだ!!」と衝撃を受けました。
唐揚げにはうるさい夫が
「店出せるんちゃうか!!」
と絶賛したぐらい、簡単なのにめちゃくちゃ美味しいです!
いしるしか使っていないのに、調味料色々入れてる?と思わせるぐらい味の深みが出ます。
いしるは唐揚げだけでなく、お鍋のつゆに使ったり、煮物に使ったりと様々な使い方ができます。
が、私は唐揚げに使うのが一番美味しくてオススメです!
本当に絶品なので、ぜひ一度試していただきたいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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